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キャンプ中に急な雨が!どうする? 準備と対処法 雨対策ガイド!

キャンプは山中で行うことが多いため、天気が変わりやすく突然雨に降られることも多々あります。。。
ですが雨が降っても事前に準備をしておけば快適に過ごすことはできます!

初心者の方も安心してキャンプを楽しめるように雨対策・雨の日キャンプについて詳しく解説します!

雨の日キャンプ・雨対策で注意すること

キャンプ場に到着して既に雨が降っている場合や降りそうな空模様の場合は特に意識してみてほしいです!
快晴の日でも頭の片隅くらいには入れておいてください(笑)

 

テントの設営場所

水はけの良い場所で!

周りより少し低い場所など水たまりができる場所は避け、少し高めの平坦な場所を選びましょう!

 

テントに傾斜をつける!

テントのフライシート(屋根)部分の入り口側を少し高くしておくことで雨水がテント入口の方に流れてくるのを防ぐことができます!

 

ペグはしっかり打ち込む!

強風を伴っている雨の場合はテントが飛ばされないように。
雨で地面が柔らかくなっていてペグが抜けやすい場合もあります。

テントが飛ばされないようにしっかりと打ち込みましょう!

 

 

雨が降ってきたら、まず何をするの?

キャンプを楽しんでいる最中に突然雨が降ってきたら、まずは以下のことを実施しましょう。

1.安全確保
2.荷物の移動
3.火の始末
4.テント内の整理

 

1.安全確保

テントやタープの状態を確認します。
風向きや雨量を確認して、テントやタープが飛ばないか、雨水が上部に溜まらないか。などを確認しましょう!

 

2.荷物の移動

雨に濡れてはいけないものから優先的にテントの前室(寝室ではないテント内部)やタープの下に避難させましょう!

濡れてはいけないものの代表例としては

・薪
・カメラ
・寝具類
・毛布類
・火器類
などがあります!

 

 

3.火の始末

焚き火や炭火の消化、炭の処理(火消し壺に入れるなど)を行いましょう。
雨で火が消えてるように見えますが内部に火種が残っていることがあり、風で飛んだり再度燃え広がったりする可能性があって危険です!
また、燃え続けてる焚き火に雨が当たると煙がすごく発生します。。
テント内に入ってきたり視界が悪くなるので早めに処理しましょう。

 

 

4.テント内の整理

最後に雨に濡れないようにテントの中に適当に放り投げたギアを整理したり(笑)
ブルーシートやグランドシートなどを敷いて雨水が侵入しないようにしましょう。
(グランドシートを持っているなら設営時に敷いているとは思いますが・・・)
そして雨が降っている間過ごすことになるタープの下や前室のセットアップをしていきましょう♪

 

雨が降ってきたときに役立つギア(道具)紹介!

普段のキャンプにも持っていけて、雨の日に更に力を発揮してくれるギアがあります!
・タープ
・火消し壺
・防水バッグ
・吸水スポンジ
・予備の靴
順に紹介していきます!

 

タープ

晴れてるときは日よけ。
雨が降ってきたら雨よけ。
どちらの状況でも頼りになるのがタープです!
しかもキャンプにおいてタープは雰囲気をグッと上げてくれるギアでもあります!
たとえ同じタープでも張り方次第で個性を出せるオススメのギアです!

 

火消し壺

燃えている炭や薪をそのまま投入して蓋をしめ、空気を遮断して完全消化してくれるアイテムです!
しかも次回は火消壺の中に入っている炭を再利用できます!
ただし、投入した直後はとても熱くなっているので取り扱いには注意してください!

 

 

防水バッグ

1日目に雨が降って徐々に晴れてきて2日目の撤収の時にはテント乾いてました!
みたいなパターンならとても最高なのですが、実際は2日目も雨が続いていたり、曇りでテントが乾かない。という時が多いです。
そんなとき、雨に濡れたままテントを収納するのは少し抵抗がありますよね。
テントの収納袋も濡れるし、ポール類も濡れるし、袋から水が染み出して車も濡れるし、帰宅してすぐにしっかり乾燥させないとカビが発生するかも・・・
そんな時に!雨に濡れたテントをそのまま!ぶち込んでも水が染み出ずに、大容量でテントもタープも一気に収納できるバッグがあります!
これならポール類は拭いて収納袋に入れて収納袋もポールも濡れず、帰宅後に乾かすのはテント本体だけで済みます!

 

乾かすスペースがなかったり、大型テントを利用している人など
テントクリーニングサービスを利用するのもオススメです!

オススメのテントクリーニングサービス!

 

吸水スポンジ

雨が降っていなくても冬キャンプなどの朝は結露でテントが濡れていることが多いです。
また雨は収まったけど乾いてない。という時には吸水スポンジを利用してテントやタープの水分を拭き取ってしまいましょう!
帰宅後も楽々です。
ニトリの「剥がせる超吸水スポンジ」が使い勝手がいいとか…

 

 

予備の靴

予備の着替えは結構持っているんですが、靴は結構見落としがちです。
雨が降ってなくてもキャンプ場がぬかるんでいて靴が泥で汚れる。というのは結構あります。
予備の靴を持っていれば、雨でぬれても履き替えられるし、泥で汚れても予備の靴に履きかえれば帰りの車を汚す心配もありません♪
キャンプの靴はアウトドアメーカーが販売しているモノはもちろん安心で最高ですが、撥水・防汚などのアウトドア向けスニーカーなどもオススメです!

 

 

こんな時はどうする⁉雨天時のトラブルシューティング

よく起こりがちなことから、めったに起きないけど起きたら大変な事象に対して応急処置をまとめました!

 

靴が濡れてしまった!

新聞紙などを詰めて水分を取りましょう。
持ってないって?着火剤にもなりますよっ(笑)
ストーブの近辺に吊るして干すのもいいと思います。
近づけすぎないように気を付けてくださいね。

 

 

テントが漏水した!

中々起きないこととは思いますが・・・
応急処置としては防水テープで補修したり、ブルーシートを張って耐えしのぐ。などができうることだと思います。
防水テープは嵩張るものでもないですし、1つくらいは持って行っておいたら安心できる?かもですね。
テントの耐水圧が2,000mm以上あれば雨漏りなどせず安心してキャンプができます。

 

 

雨が降っている間、何をする?

ファミリーやグループでキャンプをしているならお喋りしているだけでも楽しいと思いますが、トランプやボードゲームなどをテント内・タープ下で遊ぶのもいいと思います。
ソロの人はテント内で出来るDIYや、雨が上がった時用のフェザースティックを作ってみたり
雨音を聞きながらコーヒーでチルタイムというのもいいと思います!
レインコートなどを着用して雨のキャンプ場を散策してみるのも楽しいと思います!

 

 

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まとめ

急な雨でもちょっとした対策をしているだけで格段に快適度が上がると思うので、天気が心配な場合はしっかり対策してからキャンプ場に向かいましょう!
雨のキャンプも中々にチルできますよ…!
(撤収以外は)

 

琵琶湖周辺のおすすめ温泉を紹介しています!
湖畔キャンプの後にぜひ!

 

キャンプギアの置き場所に困っている方、トランクルームを契約するのはどうでしょうか!



本記事で使用した写真を撮影したキャンプ場の紹介記事です!

 

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