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【冬キャンプ】初心者おすすめ!コスパいいソロ用テント4選!選び方も解説

今回は冬キャンプで利用するソロ用テントの選び方からおすすめ商品まで紹介します!

初心者さんにも分かりやすく紹介していくので、テント選びの参考にしていただければと思います!

おすすめ商品を先に見たい方はコチラ


テントを選ぶ際のポイント!

まずはテントを選ぶときに何を見たらいいのか、から解説していきます!
もちろん大前提はテントの見た目です!
好きなブランドがあれば拘るのもいいと思います!

 

テントの素材

冬のキャンプでは保湿性・通気性のバランスや結露のしやすさなどが大切です。
主に利用されている下の素材についてメリットとデメリットを解説していきます!

 

1.コットン(綿)

メリット

  • 保温性が高く暖かい
  • 通気性が良く結露しにくい
  • 焚き火などの火の粉に強い

デメリット

  • 重たい
  • 濡れた場合に乾きにくい
  • 価格が比較的高い

 

2.ポリエステル

メリット

  • 軽量でコンパクト
  • 強度が高い
  • 価格が比較的安い

デメリット

  • 保温性が低い
  • 通気性が悪く結露しやすい
  • 焚き火などの火の粉に弱い

 

3.TC(ポリエステルコットン)

TCとは?

TC(ポリエステルコットン)とはその名の通りコットンとポリエステルを混紡させた素材でポリコットンとも呼ばれる

メリット

  • コットンの保温性、ポリエステルの軽量性を兼ね備えている
  • 通気性が良く結露しにくい
  • 焚き火などの火の粉にも比較的強い

デメリット

  • コットンよりも軽いが、やや重たい
  • ポリエステルより価格が高い

 

4.VC(バリューコットン)

VCとは?

VCはバリューコットンの略でTCと同じようにコットンとポリエステルの混紡生地だが、TC素材と比較してコットンの混率が高くなっているもの

TC素材がコットン混率35%~40%なのに対してVC素材は60%~70%です。

メリット

  • 保温性が高く暖かい
  • TCよりもさらに通気性が良く結露しにくい
  • 焚き火などの火の粉に比較的強い

デメリット

  • 重たい
  • 濡れた場合に乾きにくい
  • 価格が高い

 

オススメの素材は?

ずばりTC(ポリエステルコットン)です!

保温性も高く、結露もしにくい。
冬の朝は結露でテントに水滴が結構ついてしまいます。結露しにくいと撤収作業も行いやすいです。

そしてTC素材のテントは種類が多いです。
色々なブランドからTCテントは出ています!

なので冬キャンプにはTCテントがおすすめです!
もちろん、夏でも遮光性が高く通気性が良いTCテントは快適に過ごせます!

 

テントの構造

構造と言うとよく分からないかもしれませんが、要はカタチです!
ワンポールテントやドーム型、トンネル型などなど

キャンプをする人数や見た目も選ぶ基準ですが、設営難度や特徴など解説したいと思います!

 

1.ドームテント


おそらくテントと聞いてまず思い浮かんでくるカタチのテントだと思います!

初心者でも設営しやすく耐風性も比較的高く安定しています。
設営のしやすさはNo.1だと思います!
そして広さもかなり確保できるので居住性も高いです。

大きくシングルウォールとダブルウォールの2つに分けられます。

シングルウォール:フライシート(テントの外側)とインナーテント(実際に寝るところ)が1つになっているもの。結露はしやすいが軽量コンパクト。
ダブルウォール:フライシートとインナーテントが分離しているもの。結露しにくく保温性が高い

 

2.ワンポールテント(ティピーテント)


名前の通り中央にある1本のポールのみで支えられているテント

設営はペグ(テントを固定する釘のようなもの)で先にテントを固定し、中央のポールを持ち上げる。というシンプルな方法ですが、綺麗に設営するのが難しく思ったよりも力がいる場合が多いです。

ペグ



3.ツールームテント


テントの中でリビングスペース(前室)と寝室に分かれているテント

基本的にサイズが大きいのでファミリーキャンプやグループキャンプに向いています。
リビングルームとはテントの中でイスやテーブルを置いてご飯を食べたりできるスペースのことです!

設営は1人では難しい場合が多いです。

 

4.ロッジテント


家のようなカタチでとても広いテント

コチラも基本的にサイズが大きいのでファミリーやグループ向きです。
リビングスペースや寝室を自由にレイアウトできるタイプが多いです!

重量はかなりあり、設営も時間がかかるものが多いです。

 

初心者にオススメなのは?

ずばりドーム型テントです!

設営のしやすさ、安定性、広さ、価格など全てにおいてオススメできます!

キャンプっぽくてかわいいと人気のワンポールテントも設営はシンプルでオススメなのですが、綺麗に設営するのが難しいのと、中央ポールで上手に寝具や荷物を置けない。といった事態にも初心者の頃はなりかねないのでドーム型をオススメします!

 

機能面

最後にテントの機能面についても見ておいた方がいいです!

機能面と言っても「使いやすい」とかではなく、テントに付いているオプションみたいなイメージです!

 

冬はスカート付きがオススメ

テントのスカートって?なに?って感じだと思うのですが、テント本体のいわゆる壁になる部分と、地面との間部分を隠してくれるビラビラのことです!

テントのスカート

赤丸部分がスカート

スカートが付いているテントは冷気の侵入を防いでくれるので保温性が高いです!
個人的には冬キャンプを行うなら必須級だと思います!
隙間風は1番寒いですからね!

 

煙突穴の有無

この機能はぶっちゃけ初心者の頃には意識することではないですが紹介しておきます!

テント内で薪ストーブなどを利用する際に、テントの外に排気をするための煙突を出す必要があります。
その煙突を出す用の穴が開いているかどうか。が確認ポイントになります。

薪ストーブを利用したいなら元から穴があるテントを購入した方がいいです。
煙突穴を自作することも可能ですが、煙突とテントが触れた場合テントが溶けてしまいます!

テント内でのストーブ利用は一酸化炭素のチェックなど必要なので、最初は経験者と利用した方が安全だと思います!

 

おすすめのテント

ここからは初心者の方にオススメのテントを紹介していきます!
今回はソロ利用想定で選択してみました。

 

1.ogawa ステイシーST-II


構造:前室付きドームテント
価格:49,800円(2024年11月時点)
総重量:3.9kg
収納時サイズ:52×19×19cm
コンパクトながら前室がインナーテントと同じ程度の広さがあります!
設営もそんなに難しくはなく、ポール3本でフライシートを固定、インナーテントは吊り下げ式になります!
吊り下げ式インナーテント:ポールを使用せずフライシートに引っ掛けて設営する

2.THE NORTH FACE エバカーゴ2



構造:前室付きドームテント
価格:24,990円(2024年11月時点)
総重量:3.2kg
収納時サイズ:54×18×18cm

ダブルウォール構造の吊り下げ式インナーテントです!

吊り下げ式のインナーテントなのでフライシートのみ設営してコットを利用して寝る野営チックなキャンプも可能です!

コット:キャンプ用のベッドのこと

 

3.Coleman ツーリングドームST


構造:ドームテント
価格:21,780円→セール中につき14,800円(2024年11月時点)
総重量:4.0kg
収納時サイズ:φ19×49cm

スカートは付いていないのですが、ダブルウォール構造のドームテント、設営がとても簡単、価格が手頃ということでオススメに入れさせてもらいました!

 

4.ogawa タッソ



構造:ワンポールテント
価格:37,580円(2024年11月時点)
総重量:4.1kg
収納時サイズ:74×22×22cm

ワンポールテントですが、設営を簡単にしてくれるガイドシートとロープが付いています
ポールレイアウト次第で様々なテントの張り方が可能です!
(中央のポールは変わらず、前面のポールレイアウトによって張り方を変えられます)

 

まとめ

今回は初心者向けに冬キャンプのおすすめテントと選び方について紹介しました。
テントの購入はやっぱりまだ迷う…という方は、キャンプギアのレンタルサービスを利用するのも1つの手だと思います!

近々実際にレンタルサービスを利用した記事を作成しようと思っています!

安めのギアをお探しの方、他に必要なギアについても知りたい方はコチラもオススメです!

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