その「雨水のプール化」、放っておくと危険です。
雨キャンプでよくあるトラブル、それが「テントの跳ね上げ部分に水が溜まる」問題。
「気づいたらタープが垂れてる」「撤収時にザバーッと滝みたいに降ってくる」
なんて経験、あるのではないでしょうか?
この状態、放っておくと生地のたわみや破損、雨漏りの原因にもなりかねません。
この記事では、誰でもすぐにできる跳ね上げ部の水たまり対策5選と、実際に使えるおすすめギアをご紹介します!
なぜ水が溜まる?主な原因3つ
まずは、原因を整理してみましょう。
① 設営の角度が甘い
跳ね上げた部分に傾斜がついていないと雨水が逃げる道がなくなり、どんどん溜まっていきます。
15~20度くらいの傾斜は必要です!
② テンション不足
ガイロープやポールで生地に張りを出していないと、中央がたわんで自然にプールが完成…。
自在金具などでテンションをかけましょう!
③ 撥水力の低下
テントの撥水コーティングが落ちていると、水が弾かれずにじわじわ吸収&滞留します。
雨キャンプで使える!実践的対策5選
原因判明の次は対策です!
1. 高低差のある跳ね上げで「傾斜」を作る
跳ね上げ用ポールの片側をあえて低く設置し、水の流れを作るのが基本中の基本。
水の逃げ道があるだけで、大量に溜まるのをほぼ防げます。
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2. ガイロープでしっかりテンションを張る
テンションが緩いと、雨水がたまりやすい「くぼみ」ができます。
跳ね上げ部分の先端を強めに引っ張るだけでも、かなり違います。
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3. 中央部に「リッジライン」またはポール追加
跳ね上げ部の真ん中が一番たまりやすいです。
そこにテンションをかけることで中央のたわみが防げます。
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4. 撥水スプレーでメンテナンスしておく
撥水力が落ちたテントは、水を弾かずに吸ってしまいます。
キャンプ前にしっかり撥水スプレーをかけておくと、汚れ防止にもなって一石二鳥!
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裏技:跳ね上げ内部から「突っ張り棒」で支える
地味ですが効きます。
跳ね上げの内側から突っ張り棒や軽量ポールで中央を押し上げることで水の溜まりを物理的に抑制。
「荷物置きのアルミ脚立で支える」キャンパーもいるとか。
まとめ|跳ね上げ=便利、でも雨にはひと工夫を!
テントの跳ね上げスタイルは便利で快適ですが、雨のときにはひと手間必要です。
傾斜・テンション・メンテナンスの3点を意識すれば、水たまり問題はかなり軽減できます。
便利なアイテムも活用しながら、雨キャンプを快適に楽しんでください!
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