こんにちは。Vasylissaです。
キャンプの醍醐味の1つに、大自然の中で楽しむキャンプ飯がありますよね。
焚き火を眺めながらこだわりの料理を堪能するのは最高です。
しかし、限られたスペースで効率よく調理するためには、適切なキッチンツール選びが重要になってきます。
今回は、そんなキャンプクッキングをより一層快適にしてくれるDoDの「クッキングキング」を徹底レビューしていきます。
実際に使用した写真も多数掲載しているので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
DoD クッキングキングとは?
DoD クッキングキングは、多機能なキャンプ用キッチンツールです。
天板、サイドテーブル、収納棚など、キャンプキッチンに必要な機能が凝縮されています。
なのに設営・撤収も簡単!女性1人でも短時間で完了できます!
クッキングキングのスペック紹介
総重量:本体+バーナースタンド約9.3kg
フレーム材質:アルミ合金
本体耐荷重:30kg
バーナースタンド耐荷重:20kg
収納棚耐荷重:5kg
サイズ:120×48×77cm
収納時サイズ:61.5×50.5×9.6cm
カラーバリエーション:ブラック、タン
クッキングキングの魅力を徹底解剖!
まずはクッキングキングの魅力を解説していきます!
キャンプ場での写真も載せています♪
① 天板が広い!
クッキングキングの一番の魅力は、なんといってもその広々とした天板です。
調理スペースが広いので、複数の料理を同時に進めることができます。
また、左右で異なる素材が使用されており左側の天板は耐熱メッシュ素材なので
熱した直後の熱々スキレットやダッジオーブンなどを直接置けてしまします!
これだけ乱雑に置いてもまだ余裕があります!
② 収納力抜群!
クッキングキングにはファスナー・底板付きの収納棚が付いています!
収納棚には、完成後に使用するお皿やちょっとした食材、調味料などをたっぷり収納できます。
メッシュポケットも付いているので、細かいアイテムも整理整頓できます。
③ クーラーボックススタンドとしても使える!バーナースタンドが優秀
耐熱メッシュ素材の天板側に取り付けるバーナースタンドは利用するバーナーサイズに合わせて
支える部分の横幅を調整できます。
また、30Lほどのクーラーボックスであればクーラーボックススタンドとしても利用できるので
食材を取り出してカットなどの調理までの流れを行いやすくできます!
それだけではなく、シェラカップなどを掛けておく事も出来ます…!
④ 暗くても安心!ランタンハンガーと器具をまとめられるツールハンガー
ランタンを2つかけられるランタンハンガーまで付いています!
1つはバーナー側を照らし、もう1つは作業台側を。と広範囲を照らすことができるので
夜間調理の際の「ランタン置く場所難しいな…」問題を解決できます!
そしてツールハンガーです。シェラカップやハサミなどはもちろんのことながら、
キッチンペーパーを差し込んだりもできます!
料理中に調理器具などを取りに行く移動をかなり減らせます!
⑤ 高さが完璧!姿勢が疲れない
DoD クッキングキングの地面から天板までの高さは77cmです。
私の身長は173cmほどですが、実際に使用してみると調理しやすいのなんの。
バーナースタンド側の高さは60cmと天板より低いですが、上にバーナーを乗せるのでとてもいい感じの高さになります!
⑥ 設営・撤収が簡単!
これだけたくさんの機能を備えていながら、本体は2つ折りで各パーツは本体の天板裏に収納という手軽さ!
各パーツを格納して2つに折りたたむだけなので誰でも簡単に素早く撤収できます。
設営時は本体を広げて各パーツをセットするだけ!
個人的に惜しいと思ったポイント
機能性が高く、設営も簡単で完璧に思えるクッキングキングですが、個人的に少しだけ惜しいと思ったポイントがあるので正直に話していきます!
かなりコンパクトになるが少し大きめ…
天板が大きく、設営・撤収が簡単になるように。ということで仕方ないとは思うのですが収納時はそれなりの大きさになります。
これだけ機能性が高くて厚さが10cmまでに抑えられているのは素晴らしいと思いますが、縦×横がもうすこし小さかったらな。と思ったことはあります。
車のデッドスペースに積み込める薄さですが少し大きい!って時も…
バーナースタンドだけ別袋になってしまうのも惜しい!と感じました。
気になった点はコレだけです!
少し大きいのなんて気にならないくらい使い勝手が良く、私のキャンプではレギュラーです!
他ブランドとの比較
DoDのクッキングキング以外にもキッチンテーブルは多くのブランドから魅力的なギアが出ています!
私は収納力が1番のクッキングキングを利用していますが、他ブランドのキッチンテーブルと比較してみましょう。
GOODポイントはその商品の魅力点を、BADポイントはクッキングテーブルと比較して。
という感じで記載しています!
QUICKCAMP フルメッシュキッチンテーブル
QUICKCAMPから出ているキッチンテーブルです。
- 全面的にスチールメッシュの天板なので調理後すぐのスキレットや鍋を直接置ける
- ロースタイルにも対応
- アルミフレームなので軽量。総重量5kgと約半分程度
- ツールハンガー、ランタンハンガー付き
- テーブル高が82.5cmと5cmほど高い
- 価格が安い
- 収納スペースがあまり広くなく、囲いがないので横風や振動で落下する可能性がある
- 天板が50cmほど小さい
- アルミフレームなので軽いが耐久性は少し劣る
snow peak アイアングリルテーブル
snow peakから出ているキッチンテーブルです。
- 自身でパーツを購入し組み合わせてキッチンテーブルにするため自由度が高い
- snow peak製品なので永久保証が付いている
- 主な材質がステンレスとアルミ合金なので耐久性が高い
- オンラインストア限定だがパーツがセットになったスタートパックも販売されている
- 専用の収納袋も販売されている
- 自身でパーツを追加して拡張していくため、トータル価格が高い
- 主にステンレスとアルミ合金のため重量がある
- 自由度が高すぎて買い足しに歯止めが利かなくなる恐れがある
- 収納スペースもパーツとして追加できるが囲いはない
検索する際は「snowpeak IGT」でパーツがヒットします。
Coleman オールインワンキッチンテーブル
Colemanから出ているキッチンテーブルです。
- ツールハンガー、ランタンハンガーが付いている
- 収納スペースがシェルフとネットの2段階になっている
- テーブルのデザインが可愛い
- バーナースタンドの対応幅が広い
- 収納がコンパクト
- 収納スペースがあまり広くなく、囲いがないので横風や振動で落下する可能性がある
- 天板が40cmほど小さい
- アルミフレームなので軽いが耐久性は少し劣る
- 天板の材質はメラミン加工合板で耐熱性はあるが調理後すぐのスキレットや鍋を置くことは推奨されない
まとめ
今回はウサギのアイコンが可愛いDoDのクッキングキングを紹介しました!
機能性がとても高く、キャンプ中の「一旦コレどこか置いときたい。」を解消でき、すぐに取り出せるのでキッチンテーブルとして最高のギアです!
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今回の記事中写真を撮影したキャンプ場はコチラ